DALIのスピーカーの圧勝。違ったアプローチをするスピーカーは貴重。
ANKER SoundCore
ANKER SoundCore 2
BOSE SoundLink Mini II
BOSE HOME SPEAKER 500
JBL CHARGE3
Qtop Bluetoothスピーカー 20W出力
Tronsmart Bluetooth5.0 スピーカー 40W
Arbily Bluetooth ワイヤレス スピーカー
ブックシェルフ型スピーカー
DENON SC-M41
ONKYO D-112NFX
JBL STAGE A130
SONY SS-CS5
DALI ZENSOR1
Hard to say I'm sorry (素直になれなくて)
アルバム
Chicago 16
アーティスト
Chicago (シカゴ)
配信サイト
Amazon prime music unlimited
1982年リリースの、大ヒット曲。
シカゴというバンド自体は、現在も継続していて、
この曲は、プロデューサーが、デヴィッド・フォスター、ボーカルは、ピーター・セテラに変わり、
それまでのアメリカンロックから、バラード主体に変わった、第2期の作品。
冒頭のイントロのピアノ音がクリアで、今、聞いても、最近の曲と遜色が無いほど。
曲調が、ボーカルとピアノ主体なので、高音に強いスピーカーが有利か。
スピーカー比較。
今日も、全種類のスピーカーで、寸評。
bluetoothスピーカー
ANKER SoundCore
冒頭のピアノ、ボーカル、全体を含めて、明快に鳴り、聴きやすい。
ANKER SoundCore 2
上の無印と比較して、ピアノの低音が強調され厚みがあるぶん、ボーカルにも力強さを感じる。
BOSE SoundLink Mini II
ankerとは対象的に、落ち着いた音質で、しっとりとしたボーカルを聞かせる。
BOSE HOME SPEAKER 500
音が広がるスピーカーの特性で、クリアなボーカル、特に、ハモりが部屋全体を包み、効果は抜群。
ただ、強いウーファーが、ボーカルとぶつかることも。
JBL CHARGE3
良くも悪くも、落ち着いた音。 低音が響かないので、音量を上げて聞くことは可能。
ただ、メリハリの利いた、Ankerのスピーカーのほうが、本格的に鳴っている気もする。
Qtop Bluetoothスピーカー 20W出力
高音が、ややキンキンするものの、バランス良く、聴きやすい。
音を変にいじくらず、素直に音を出しているのが、好印象。
Tronsmart Bluetooth5.0 スピーカー 40W
Qtopと音の方向性は似ている。 出力が大きい分、音は安定しているものの、高音が苦手?
Arbily Bluetooth ワイヤレス スピーカー
音楽として聞くには厳しいが、ボーカルだけ明確に聞こえるので、
歌い方や、ハモり方を、聞き取って練習するには良さそう。
ブックシェルフ型スピーカー
DENON SC-M41
音がこもる。 クリアなボーカルに特徴がある曲が、これでは厳しい。
ONKYO D-112NFX
ピアノもベースも、音は良質なのに、ボーカルが鮮明にならないのは、どういうわけか。
この系統ではなく、ハードロック向き?
JBL STAGE A130
ベースの音が心地よく響き、上2つより、ボーカルは前面に出てくる。
ボーカルとピアノが主体の曲では、強みが出にくいものの、低音が安定してるので、音質は良い。
SONY SS-CS5
唯一の3wayスピーカーということもあり、低音域から高音域まで、厚みがあって、音質も健闘。
ボーカルも、さらに前面にでてくる。 バランスが良いと、どの曲でも、こなせる。
DALI ZENSOR1
ピアノ音とボーカルの調和がすばらしく、ハモる部分もグッと来るほど。
この鳴り方が成立しているおかげで、他のスピーカーの音のこもり具合が、際立つ。 圧勝。
参考 この曲を聴くのに、スピーカーを選ぶとしたら、断然、DALI ZENSOR1
他メーカーのスピーカーの粗が、目だってしまう。
メーカーを横断して、スピーカー比較するときの、面白い部分でもあり、残酷な部分でもあり。
そして、もし「DALI ZENSOR1」が手元に無かったら、どういう結論を出したのか、
我ながら、ちょっと興味深い。
追加の、bluetoothスピーカーは、昼過ぎに届いたので、比較は明日から。