ブックシェルフ型スピーカーでも、想像以上に差がでる
ANKER SoundCore
ANKER SoundCore 2
BOSE SoundLink Mini II
BOSE HOME SPEAKER 500
JBL CHARGE3
Qtop Bluetoothスピーカー 20W出力
Tronsmart Bluetooth5.0 スピーカー 40W
Arbily Bluetooth ワイヤレス スピーカー
ブックシェルフ型スピーカー
DENON SC-M41
ONKYO D-112NFX
JBL STAGE A130
SONY SS-CS5
DALI ZENSOR1
Take Five (Digitally Re-Mastered 2009)
アルバム
Take Five
アーティスト
The Dave Brubeck Quartet
配信サイト
Amazon prime music unlimited
スピーカー比較
ジャズ好きでなくても、知っている、名曲中の名曲。
わたくしも、ジャズは、ほとんど聞かないので、
どういう鳴り方をしたら正解なのか、わからない…というのも、また楽し。
いざ、比べてしまうと、bluetoothスピーカーより、
ブックシェルフ型スピーカーのほうが、圧倒的に良く聞こえる。
bluetoothスピーカーも、じっくり聞き比べてしまうと、
BOSE SoundLink Mini II が、
メインのサックスも、ベースも、ピアノも、ドラムも、本格的に鳴らしていて、ダントツで良いのだけれど、
ANKERの、特に ANKER SoundCore 2 も、
これだけ聞いたら、良く鳴ってるよなぁ…、特に欠点も無いよなぁ…、と感じるほど。
今回ちょっと面白かったのが、BOSEの2製品は、だいたい似たような音が鳴るのだけれど、
この曲では、BOSE HOME SPEAKER 500 は、
音が広がりすぎる分、平たく聞こえてしまい、"BGM"という感じ。
一方、BOSE SoundLink Mini IIは、他のスピーカーでは聞こえないベース音まで、しっかり聞こえ、
サックスの息遣いまで含め、全体的に、立体感を感じる。
ブックシェルフ型のスピーカーは、音楽を流し始めた瞬間から、
もうまるで、bluetoothスピーカーと、雰囲気が違う。
特に良かったのが、ONKYO D-112NFX と、JBL STAGE A130
、
ONKYO D-112NFXは、アルトサックスのザラっとした音圧と、
演者の掛け合いを、ゴツゴツとした雰囲気で、聞かせる。
JBL STAGE A130は、楽器のそれぞれの音が、1音1音しっかりと際立って鳴り、
楽器の位置もわかるほど。
それが合わさって全体のリズムを奏で、ジャズならではのグルーブ感を感じる。
対照的な点の1つが、ピアノの聞こえ方。
ONKYO D-112NFX は、ピアノが中央寄りで聞こえ
JBL STAGE A130 では、右のスピーカーから聞こえる。
音の左右の分離が明確な SONY SS-CS5 だと、
さらに右側からはっきりと聞こえるので、
音場の再現という点では、右から鳴るのがおそらく正解なのだろうけど、
この曲に関して、左右が明確に分かれて聞こえることが、良いとも言えなさそう。
ONKYO D-112NFX と、JBL STAGE A130 は、甲乙つけがたい。
参考 この曲を聴くのに、スピーカーを1台選ぶなら、
都会の洗練されたジャズ、として聞くなら、JBL STAGE A130
路上で演奏する、武骨なストリートジャズとして聞くなら、ONKYO D-112NFX
夕方になると、音を出すのも気が引けるし…と思っていたら、
昼ごろは、工事も昼休みなので、このタイミングで録音するのが良さそう。
うちは、壁が薄いとはいえ、幸い、角部屋で、
あいだに、浴室や玄関があるので、隣の部屋に音が響く心配は無い。
問題は、上の世帯に聞こえているかどうか。
家に誰もいない時間さえわかれば、それに合わせるのだけど、
不在のタイミングを狙って… だと、行動パターンが、泥棒みたいだな。