フュージョンは、この価格帯のスピーカーには鬼門?
ANKER SoundCore
ANKER SoundCore 2
SONY SRS-XB22
Qtop Punker
Tronsmart Element Force
Muzili Arbily
MIFA A20
Tribit XSound Go
bluetoothスピーカー (10000円以上~)
ANKER Soundcore Motion+
BOSE SoundLink Mini II
BOSE HOME SPEAKER 500
JBL CHARGE3
SONY SRS-XB32
ブックシェルフ型スピーカー
DENON SC-M41
ONKYO D-112NFX
JBL STAGE A130
SONY SS-CS5
DALI ZENSOR1
カシオペアのライブでも、演奏されることが多い、いわば、代表曲。
初出は、1979年のアルバム「SUPER FLIGHT」ですが、
こちらは、1994年「ASIAN DREAMER」から、セルフカバー版。
アコースティックギターが主体の曲の場合、弦の響きだけで、
何とか聴けてしまうことが多い一方で、
フュージョン、特に、エレクトリックギターが中心だと、
安いスピーカーだと鳴らしきることができず、鬼門というイメージが強し。
はたして、今回はどうなるか。
スピーカー評価。 今日も、全機種、寸評。
bluetoothスピーカー (~9999円以下)
ANKER SoundCore
元気は良いが、メリハリに欠ける。
ANKER SoundCore 2
無印ankerより、多少メリハリがつくが、低音が物足りない。
SONY SRS-XB22
どの楽器も、エッジが立たず、全体的にマイルドな音。
Qtop Punker
イントロのシンセサイザーの高音が、やや耳障りに聞こえる。全体的に、音は、小さくまとまる。
Tronsmart Element Force
高音が軽い。 メインのギターより、前にシンセサイザーの音が出る。
Muzili Arbily
シャリシャリ系の音。 いろいろと厳しい。
MIFA A20
迫力には欠けるが、どの音も素直で、嫌な鳴らし方をしないので、BGMとして良い。
Tribit XSound Go
低音、高音、ともにおとなしめも、メインのギターの音は明快。
bluetoothスピーカー (10000円以上~)
ANKER Soundcore Motion+
迫力も繊細さも乏しく、全体的に、偏ったエフェクトがかかってるように感じる。
BOSE SoundLink Mini II
ドラムの低音が重低音かつ明快、ベースは響き、ギターの鳴りも良い。 さすがBOSE。
BOSE HOME SPEAKER 500
ドラムの重低音をここまで響かせる必要があるか?という感があるが、どの音もしっかり明確に鳴る。
JBL CHARGE3
音がこもった印象。 ギターに軽快さがなく、音も抜けず。
SONY SRS-XB32
全体がまるみを帯びたマイルドな音。 メインのギターは、はっきり。
ブックシェルフ型スピーカー
DENON SC-M41
二重、三重にベールがかかったかような、こもった音。 勝負にならず。
ONKYO D-112NFX
ドラムもギターもこもるのに、シンセサイザーだけはっきり。
JBL STAGE A130
全体的にマイルド JBLにしては、それぞれの楽器のキレが悪い。
SONY SS-CS5
こもりぎみで、明快ではないが、ドラム、ギター、シンセサイザーのそれぞれの音は主張する。及第点。
DALI ZENSOR1
音が奥から出て、フュージョン向きの音質でも無いものの、破綻もしてない感じ。 BGMとして流すなら。
参考 この曲を聴くのに、スピーカーを選ぶとしたら、BOSE SoundLink Mini II
この価格帯のスピーカーで、フュージョンを聴くなら、
小さなスピーカーで、音を鳴らしきる傾向があるものが、良さそう。
ジャンルにこだわらず聴く人の場合、
これだ!というスピーカーを見つけるのは、なかなか難しそう。
特に、「フュージョンに合うスピーカー」は、思ったより、無いのかもしれない。
だったら、その分のお金で、20000円くらいのヘッドホンを…という傾向は、致し方なしか。